西北プライウッドのCLTは大規模建築物にも利用可能
西北プライウッドのCLTは大規模建築物にも利用可能
2023/10/31
地球環境を保護!西北プライウッドはどんな企業?
地球温暖化や森林破壊など、地球環境に関する問題は日々深刻化しています。
そんな中、木材を使った建築やインテリアが注目されています。木材は自然に還る素材であり、二酸化炭素の吸収や放出を調節することで地球環境に貢献できるからです。
しかし、木材を利用するには、森林資源の管理や加工技術など、さまざまな課題があります。
西北プライウッドは、地球環境を保護を目指し木材製品を製造販売している企業です。
西北プライウッドは、合板、LVL(集成材)、CLT(クロスラミネーテッドティンバー)などの製造・販売を行っている企業です。
これらの製品は、木材を薄くスライスしたベニヤ板や集成材を接着剤で貼り合わせたもので、強度や耐火性などの性能が高く、建築や家具などに幅広く利用されています。
西北プライウッドは、これらの製品を通じて、住環境を充実させるとともに、地球環境を保護することを目指しています。
西北プライウッドの理念は、
「地球環境を保護」「住環境を充実」「自然メカニズムを理解」です。
まず、「地球環境を保護」として、西北プライウッドは植樹活動を行っています。同社は、原材料として使用する木材について、自社で管理する森林や認証制度に基づく森林から調達しています。
また、使用した木材の量以上に新たに植樹することで、森林資源の再生と二酸化炭素の吸収を促進しています。
次に、「住環境を充実」として、西北プライウッドは緑の豊かな地球と快適な都市空間を目指しています。
西北プライウッドは、木材製品の特徴や魅力を伝えることで、木材の需要を高めることが地球環境にも人間社会にも良いと考えています。
そのためには、木材を用いた居住空間の提案や普及が重要だと考えており、さまざまなプロジェクトに参加しています。
最後に、「自然メカニズムを理解」として、西北プライウッドは自然に基づいた技術開発に取り組んでいます。
西北プライウッドは、自然と人間社会が末長く共存するためには、自然のメカニズムを理解してその中に人間社会を組み入れる技術が必要だと考えています。
そのためには、木材の性質や特徴を深く探求し、それに応じた製品や加工方法を開発することが重要だと考えており、研究開発に力を入れています。
西北プライウッドは、これらの理念に基づいて、地球環境と人間社会の調和を目指しています。
西北プライウッドは、国連が掲げるSDGsにも積極的に取り組んでおり、リサイクルやエネルギー効率の向上など、さまざまな施策を実施しています。
西北プライウッドは、木材を使った製品やサービスを通じて、私たちの暮らしと地球環境に貢献している企業です。
西北プライウッドが取得している認定
も高いです。さらに、CLTは軽量で加工しやすく、現場での施工時間やコストを削減できます。
西北プライウッドは、これまで培ってきた合板やLVL製造のノウハウを活用し、中・大規模建築物向けのJAS製品としてスギCLT木材を提供しています。スギは日本の国産材であり、森林資源の有効活用にも貢献します。
西北プライウッドは、木材製品の製造・販売を手がける企業です。同社は、お客様に満足していただくために、品質と環境に配慮した経営を実践しています。
その証拠として、ISO9001・ISO14001認証と合法木材供給事業者認定制度に加盟しています。これらの認証とその意義について、簡単に説明します。
ISO9001・ISO14001認証とは
ISO9001は、顧客満足を追求した高品質の製品、サービスを通して生産性アップを目指す規格です。西北プライウッドは、お客様のニーズや要望に対応するために、製品の設計・開発・製造・検査・出荷までの全ての工程を管理し、常に改善しています。
ISO14001は、持続可能性というコンセプトのもと、自然環境のリスクの削減を追求し、業務改善やコストカットを目指す規格です。西北プライウッドは、木材製品のライフサイクルにおける環境への影響を分析し、エネルギー効率や廃棄物管理などの環境目標を設定し、達成するために努力しています。
合法木材供給事業者認定制度とは
合法木材供給事業者認定制度とは、2017年に施行された「グリーンウッド法」(正式名称:合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律)に基づく制度です。この法律は、違法伐採ではなく、合法的に木材を伐採することを目的としています。
西北プライウッドは、「登録木材関連事業者」に登録されており、自社で使用する木材や販売する製品が合法的なものであることを証明しています。また、合法木材の重要性や取り組みを積極的に情報提供しています。
西北プライウッドが取り扱うCLT – 事例を紹介
西北プライウッドのCLTで、木造建築の可能性を広げる
木造建築は、日本の伝統的な文化として長い歴史を持っています。しかし、近年では、コンクリートや鉄骨などの建材が主流となり、木造建築は低層住宅や小規模施設に限られる傾向がありました。
しかし、木造建築には、環境に優しい、快適な居住性、美しいデザイン性などの魅力があります。そこで、木造建築の可能性を広げるために、西北プライウッドは、CLT工法にこだわってきました。
CLTとは、繊維方向を交差させた板を、何枚も貼り合わせて作った板のことです。この構造により、CLTは高い強度と剛性を持ちます。