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CLT(Cross Laminated Timber)がわかる専門メディア

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CLT(直交集成板)とは?

CLT(直交集成板)とはクロス・ラミネイティド・ティンバーの略で、次世代の集成材として期待されているものです。従来の集成材と違い、軽量な材質、優れた断熱性、コスト的にも環境にも優しい建材として欧米や日本でも期待されている木質構造材です。

新国立競技場や桐朋学園仙川キャンパスの音楽ホール、晴海CLTパビリオンなど意欲的な木材活用建築が建てられています。これらはECOな建物として多くの評判を呼んでいます。

CLTの特徴とは?

CLTは1990年代にドイツで開発され、オーストラリアを中心にヨーロッパ各地で普及しました。日本でも最近注目されるようになり、さまざまな建築物に使われ始めています。

外観は分厚い素材で一見すると木の塊のようですが、内部はひき板の層がクロスになるように板を貼り合わせているため、従来の集成材に比べると強度がとても安定しています。細密な構造によって、変形しにくく、断熱性、耐震性、遮音性にも優れているため、梁や柱、壁、床など幅広く活用できます。